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ちょっとえっちな短篇集

第8章 きみじゃなきゃだめなの後

「泣いたと思ったら笑ってガキみてーだ
楽しみで眠れないなんていうなよ?」

「泣いてないし子ども扱いしないでよね!
アートが眠れないってなら一緒に寝てあげてもいいけど?」

「いらねーよ、お前寝相わるいんだもん、
覚えてるかみんなでキャンプ行ったとき」
「そんな子供の頃の話なんかしないでよ!
もう子供じゃないんだよ!」

アートはポンポンってやさしくわたしの頭をなでた。

また子供扱いして…

「お前はまだまだ子供だよ」
子供じゃないのになー

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