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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳


そりゃわたしだっていい歳(29)
になって処女なのはどうかなーっておもうよ?
でもやっぱこんな形で長年守ってきた大事なものを失うのって悲しいし。

それに、わたしが処女じゃなくなったら誰がこの町を守るの?

小岩から中央区、
時には埼玉近辺まで私の代わりに誰が守ってくれるの?

わたしがここでこいつに屈したら日本がダメになっちゃう!
そんなの絶対だめ!

って思ってもきつく拘束されてるしピクリとも動かない。

「チッポ君どうにかするなりよー!
ピンチ!パンチ!ポンチの三兄弟で言うところの
非常におポンチな展開になってしまうなりよぉおおおお」

ねぇチッポ君ちょっとなんかいい案ないの?

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