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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

私の腕を、足を、
体を拘束していた触手が緩んだ。

何本かはだらりと力なく垂れ下がっている。

「今だ行くッチよカオリン!」

わかってるって!

「言われなくても!!」

丹田に力を込めて、
うおおおおお!!

はぁぁぁッ!!!!

ブチブチと触手のちぎれる音、
「喰らえ!マジカル右ストレート!
からのマジカル左フックからのマジカル右ボディフック!!!!」

鈍い音と重い手応え

決まった!

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