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案内屋 〜アンナイヤ〜

第7章 アライ ザ ほーむ 其ノ二

「…丸!」

誰かが僕を呼んでいる。
聞き覚えがある声だ


「おい!凛丸!起きろこの野郎!」

いつの間にか凛丸は深く眠っていた。
同時に、意味不明な不吉な夢を見た。

何かの事故現場。殺されかける少年。

何かの予知夢だろうか…?


「…あ…おはようございます…渋谷さん。」

凛丸はとりあえず目をこすり、起きた。
夢のことは保留にしておく事にした。

「おはようございますだぁ?呑気な野郎だ。目的地に着いたぞ。」

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