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案内屋 〜アンナイヤ〜

第7章 アライ ザ ほーむ 其ノ二

自らの意識体をDCAに載せて、自分の分身として扱う。

それが、彼女のDCAの能力だ。

凛丸は自分とはまるっきり違うDCAの使い方にただただ感心した。

そんな中、鏡音の偵察は続いていた。

「…緑の部屋に来たよ…。」

どうやら鏡音のDCAは問題のあの部屋へと辿り着いたようだ。
連続不審死が発生している部屋

一体何が隠されているのか


「…ッ!?…ぐ…!うぐ…!」

急に鏡音が苦しみ出した
頭を抑えながら声を押し殺しているようだった

「おいどうした!?」

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