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案内屋 〜アンナイヤ〜

第7章 アライ ザ ほーむ 其ノ二

…違う。僕にも出来る!

「鏡音さん!二階の部屋に何かがいるんですね!?僕が行って来ます!!」

凛丸は走り出し、一階の窓が割れている箇所を目指した。
だが、すぐに静止された

「凛丸君駄目!!行かないで!行ってはいけない!!」

「え…」

鏡音が必死に凛丸を止めた
その気迫に流石に足は止まった

「ぐぅううううう…!!!あアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア……!!!!」

鏡音は叫び、ひざまずいた。
狂ったかのように叫びながら泣き出した。
もう、何をどうすれば良いのかなど、それどころじゃなくなった

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