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案内屋 〜アンナイヤ〜

第7章 アライ ザ ほーむ 其ノ二

「それまでは…?今はまだ朝です。どうしますか…?」

単純に疑問だった。
このメンツであと何時間も何をして潰すのだろう?

「…泉でも行くか。」

「えっ?」

「温泉行くぞ。」



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鏡音真央は自分の意識の中で迷走していた

真っ暗な世界、果ての無い空間。


よく見慣れた光景だ

何かあると、いつもこの空間に来る。

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