テキストサイズ

私立愛鷹学園高等部

第13章 *悲しい嘘と真実*


3歳のオレは親に見捨てられた故に
虐待にあっていた。



「お母さん?また出かけるの?」




「…えぇ、お父さんといい子にして待ってなさいね。」

「えっ!!?嫌だ!!お父さんと二人は嫌だよ!!僕もつれてって!!」

「わがまま言わないで頂戴。私だって暇じゃないのよ。行ってきます。」

「嫌っ!!!お母さぁん!!!」



嫌だよ…
また…お父さんに殴られる… 



「お父さん……お母さんはいつも何処に行ってるの…?」
「あ?うっせぇよ。」
「お父さ…」

「黙れっ!!お母さんお母さんってうるせぇんだよ夾!!そんなにあいつが好きか!!なら教えてやるよ!!あの女はな、毎日違う男に好き好き言ってヤってんだよ!!金稼いでんだよ!!」

ーパンッ


「いっ…!!!」



痛い…
お父さんはいつも僕を叩く。

ヤるって意味もお父さんに聞いてて、
sexの仕方とかも知ってた。



お母さんの浮気のせいなのかな
いつもイライラしてる。

だから
お母さんがいる時もいない時も
僕に八つ当たりする。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ