私立愛鷹学園高等部
第14章 *すれ違った心の行方*
「なぁ、新山の部屋どこ?」
「うーん…二年の教員だし、二学年棟にあるはずですが…」
「にしても注目されてるね。」
「皆オレらを見てるよなwwまぁ仕方ないだろwww」
注目されるのは当たり前だ。
オレらは今、特攻服を来てるんだ。
この間ライブで着た衣装で
白を基調としたバラバラのデザイン。
オレはロングの学ランをはおり、
足首が膨らんだズボン。髪は左側を
編みこんである。
誠人は、胸辺りから腰までに包帯で
巻いて、学ランも腰に巻いて、普通のズボンを腰パンする。眼鏡は外して
コンタクトチェンジ。
渉也はダメージTシャツに学ランを
マント風に首でとめる。ズボンは
オレとお揃い。白いキャスケット帽に
赤と青の缶バッヂがついてる。
要するに不良に見えんだよな。
大丈夫かな?ww