私立愛鷹学園高等部
第14章 *すれ違った心の行方*
「わかんない?しょうがないなぁ。」
渉也はそういうと
ソファに座りTVを付けた。
「おい奥斗!!!何して…」
渉也をとめかける新山の手を
誠人が止める。
「おい、相澤まで何して…」
「あ"ぁ"!!!?てめぇ、オレらの夾に何しやがったんだ!!?オラっ!!」
「わわっ……う、ぐっ…!!!」
誠人は新山の服の襟を掴むと
軽く浮かせ頭をブンブン振った。
お~…
久しぶりに黒誠人来たよ…
「オラっ!!泣け、叫べ!!そして夾のためだけに死ねっ!!」
「あっははーww誠人殺したら駄目だよー?ww」