私立愛鷹学園高等部
第15章 *カフェsex*
…土曜日、今日は新山とデートの日。
サッカー部無くて暇らしいから
オレから誘ったんだ。
とはいえ、場所は新山が決めて、
新山の行きたい所に行くことにした。
問題は服だ。もう待ち合わせの
10分前なのに服が決まらない。
そこに新山が来てしまった。
「旗四部、迎えにきた。」
「どぅあっ!!!わざわざ…ってか、服まだ決まってなくて…」
「じゃあ行くのやめるか。」
「やだ!!!すぐ準備するから!!」
「わかってるよ。」
「おい新山、ここは翔様の部屋でも
あるんだぞ。」
「あぁ、悪い。すぐ行くよ。」
「いや待てよ!!服決まってな…ぶふっ!!」
「それ、着て来い。」
新山はそこら辺にある服を適当に
オレに投げた。
「正門で待ってっから。」
そう言って新山は部屋を出る。
雑だなぁ…
新山マジでオレを好きなのか?
オレ、めちゃくちゃドキドキしてんだけどなぁ…