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私立愛鷹学園高等部

第17章 *祈り*




気がつくとオレは自室のベッドに
横たわっていた


あー…途中で芝先生に話しかけれた気もするけど…

無意識に帰ってたのか…






夾、夾はどうしてる?
別れたって思ってるよな…



         ・・
「あ、起きました?先生。」





不意にかけられた声。
優しいて、透き通った声…




「旗四…部…」

「起きてくれてよかったです。ずっと寝てましたから…」




え…?何?敬語?
しかも先生って呼んで…


記憶、ぶっとんでる?
いや、ない。


飛んでたら今いない。



「あの……」

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