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私立愛鷹学園高等部

第19章 *きっかけはすぐ側に*



-夾side-



ージュプッ、パンパンッ


「あ、あんっ!!ひか、り…!!!」

「ほら、限界だろ?イけよ…」
「あぁんっ、あぁああ!!イ、イく!!」



ービュクククッ…

「ハァッ、ハァッ…翔、いつも悪ぃ…ありがとう、気持ちよかった」


「夾がいいなら構わないって、毎回いってんだろ?」
「…シャワーしてきていい?」

「いいよ、俺抜いて待ってっからw」
「ごめんな、いつも付き合わせて。行ってくるわ」




オレはシャワー室に移動する



翔と身体の関係になって2週間経った

身体を重ねるときは
まだ新山を呼ぶ癖が抜けなくて

でも翔は『気にすんな』っつって
優しくしてくれる




甘えてるよな


まぁ、新山にあんなこと…

『僕らは所詮は生徒と教師』


なんて言っておいて
今更好きだなんて

有り得ないよな




このまま翔に溺れてしまおうか
充分好きになれちゃうし


それを翔は許してくれないけど





    

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