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私立愛鷹学園高等部

第19章 *きっかけはすぐ側に*








…………上がるか


体の水を払ってからタオルで拭いた

なんら普通にしてっけど、
なんか、これ、厄払いになりそう

体の水払ってるし…









ぜんっぜん関係無いわ…
俺は少し笑った  


パンツをはいてタオルを首に巻く

翔待ってるしな
ゆっくりしてる場合じゃなかったわ




オレは部屋のシャワー室を後にした





「わりぃお待た…せ………」

「ホントだよ、めっちゃくちゃ待ってたんだかんな。」




オレの目に飛び込んできたのは
翔じゃなかった









    

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