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私立愛鷹学園高等部

第7章 *戦外の二人*

誠人達と会ったのは高校。


親から離れたかったために僕は
全寮制の高校を選んだ。

そこで同室になったのが
相澤誠人というイケメン眼鏡だった。


「君が奥斗渉也くんですか?僕は相澤誠人といいます。よろしく。」
「あ、あぁ…」

聞くってことはあれか?
まさかとは思うけど知らない…?

そう思ったけど
あえてスルーしたんだ。

翔も夾も僕の芸能関係のことに
一切触れなかった。



それから、secondのメンバー…
当初の三人はfastだったかな。
fastの三人と遊ぶようになった。

でも、僕はまだ信じてやれなくて
三人は校則バンバン破るけど
僕はめちゃくちゃ真面目だったな。


信じられるようになったきっかけは
高1の夏休み、
四人でプールに行った時のコト。

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