私立愛鷹学園高等部
第9章 *暇潰しライブ*
「そういえば、今日のライブ、
新山とコトハ、一ノ瀬コトハ来てたの気が付いたか?」
「え?教師がくるとは珍しい。」
「ね!!新山はわかるけど、なんで一ノ瀬まで?」
「あれじゃね?一人で行くのが嫌だったとか?」
「…あー!!!」
「なんだよ渉也。」
「ビックリしました…」
「僕今日ラジオの日だった!!
今から急げば間に合うかな!!!!?」
「うーん…一応行けば?」
「わかった!!!行ってくる!!!」
「行ってらー。さて、時間も時間だし、渉也いないし帰るかー。」
「そうですね。」
「夾!!!タクシーがいい!!!!」
オレらがサイゼを出ると
ファンはゾロゾロと帰っていった。