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俺の小さなお姫様

第7章 第七章 進路



あれから雅樹がみんなに説明してくれたみたいでなんとか誤解は解けた。


でも俺は雅樹の言った一言が式の最中もずっと頭から離れなかった。




学校が終わり、隣のクラスに美羽を迎えに行く。


「あ、遥斗!
待って今行くからっ」

友達と話していた美羽が俺に気付き、慌てて帰り支度をする



ー美羽ちゃんの事狙ってる男子はいっぱいいるのよー



…絶対渡さねぇ。




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