俺の小さなお姫様
第1章 第一章 メリークリスマス
…。
さすが、クリスマス
人の数はんぱねぇな(笑)
「すいません、席空いてますか?」
「申し訳ございません。只今満席で1時間ほどお待ち下さい。」
ですよねー。
でも、1時間も待ってらんないし…。
しょーがないな。
俺達は店をでた。
「はるちゃん、ごはんはー?」
「うーん。ちょっと待ってね」
ケータイを出してある奴に電話する
『もしもーし。遥斗どーしたん?』
「雅樹あのさ、お前ん所の店空いてる?」
駄目元で聞いてみた
『満席~って言いたいとこだけど、2席なら空いてるよ。
キープしとく?』
「うん。2名でよろしくー
多分後10分位で着くから」
『りょーかい
美羽ちゃんとデートかよー(笑)
待ってるよ!じゃ、またな。』
いや、美羽じゃねーし。ガキんちょだし。
美羽ってのは俺の彼女ねー(笑)