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俺の小さなお姫様

第8章 第八章 母さん



「はるちゃん…。」

愛が心配そうに俺を見上げてくる

んな顔すんなよ。
お前をアイツにやったりなんかしねぇよ(笑)


「…この話は無しだ。

これで用は済んだだろ?さっさと帰れよ」


もうアンタの顔見たくねぇよ。



ここに居たくなくて、自分の部屋に行こうとすると、ガキんちょが俺の前に立って首を横に降った。


「愛、そこどけ。」


ガキんちょは黙って首を降り続ける。


なんだっつーんだよ…。


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