俺の小さなお姫様
第8章 第八章 母さん
クレハを見送り、リビングのソファーに座っているとガキんちょがまた俺の隣にちょこんと座ってきた
「どーした?腹でもへったのか?」
首を横に降って、俺を見上げる
…?
どーしたんだ?
ガキんちょは急にソファーの上に立って、俺の頭に手をペチッと置いた。
そしてゆっくりと撫で始めた。
え?ええ?
何してんだよっ!何で俺、撫でられてんの?(笑)
かなり動揺してガキんちょに話かける
「何?マジでどーした!(笑)
何で撫でてるの?」
ガキんちょはニコッと笑う
「はるちゃん。
よくがんばりました!」
ああ。
やべぇ…泣きそうだわ俺