俺の小さなお姫様
第10章 第十章 梓の素性
「なーに話てんの?」
!!!
後ろを見ると、梓の顔が目の前にあった
「馬鹿ちけぇよ!(笑)」
「あー、ごめんごめん。
で?何の話で盛り上がってんの?」
俺の席の隣に座り、俺達の方を面白そうに見る。
つか、もう少しで唇あたりそーだった…。
あぶねぇ…(笑)
美羽には黙ったとこ。
「お前の話だよ。なっ?」
周りにいる女子を見ると、皆視線をパッと逸らした。
…?なんなんだよ
「あー遥ってば、駄目だよそんな顔女の子に向けちゃ(笑)」
「意味わかんねぇ。」
「鈍いねぇ。これじゃ彼女さんも大変だ(笑)
」