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俺の小さなお姫様

第10章 第十章 梓の素性



「はるちゃん、いじめちゃダメー!」

ガキんちょがぎゅーと俺の頭を抱き締める


つか、…首締まってんだけど!

「あ、あい?…ちょ、苦しっ、んだけど!」

ガキんちょを無理矢理引き離す。


はぁ~、死ぬかと思ったー!(笑)


「あー。はるちゃん、ごめんね?いたい?」

「痛くねぇよ?(笑)
ただ、お前絞めすぎ!死ぬっつーの(笑)」


「はるちゃん死んじゃいやー!」


またガキんちょが抱きついてくる。

冗談だっつーの。てか、また締まってるし(笑)



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