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俺の小さなお姫様

第2章 第二章 お買いもの



「ふー、お腹いっぱい!」

あんだけ食ったらそーなるだろうな。

「飯も食ったし、そろそろ買い物でも行くか?」

膝の上に座っているガキんちょの頭の上に自分の顎を乗せながら聞いてみる。

「行くー、愛も一緒行くー!」

だから、置いてかねーっつーの(笑)


「はいはい、わかったから早く着替えて来い。
お前まだパジャマだろ?」


「はーい。




…はるちゃん、待っててね?」


階段を上がる途中で何度もこっちを見る。


そんなに不安になるなら寝坊すんなよー(笑)


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