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俺の小さなお姫様

第3章 第三章 雪だるま


「じゃ、雪が溶けたら一緒に動物園行こーな。」

「はるちゃんと?」

「俺じゃ駄目?(笑)」


ガキんちょの顔を覗き込んで聞く。

やっぱ、俺なんかとじゃなくてパパとママと行きたいよな…。

「ううん。はるちゃんと一緒がいい!」

何か嬉しい。
俺が必要って、言ってもらってるみたいでさ。

「そっか。ありがとな愛。」

それから、どーでも良さそうな話をしながらガキんちょとの時間を楽しんだ。



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