俺の小さなお姫様
第4章 第四章 俺の彼女
3人手を繋いで歩く。
途中でガキんちょが、
「愛、真ん中がいいー!」
とか言うから、ガキんちょを真ん中にして俺と美羽でブランコしながら帰った(笑)。
マジ、俺達が本当の家族だったら良かったのにな。
美羽ん家に着く頃には、ガキんちょは俺の背中で寝てた。
そりゃ、疲れるよな…。
まだこいつ5歳だし
「愛ちゃん爆睡だね(笑)」
「ああ、ったく無理しやがってよー」
ガキんちょのほっぺを美羽がつつく。
「遥斗とそーゆー所そっくりじゃん(笑)」
ガキんちょをつついてた指で、今度は俺のほっぺをつついて来た(笑)
何すんだよ。(笑)
つーか、似てねぇし。