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俺の小さなお姫様

第5章 第五章 涙の理由


「そんなにくっつかなくても、どこも行かねぇよ(笑)」

あれからガキんちょは俺の側をずっと離れない。

トイレまでついて来ようとするし(笑)
どうしたっつーんだよ?


「むぅー。
はるちゃんはパパとママみたいに愛のこと置いてかない?」


そんな事考えてたのか…。


「は?何言ってんだよ。
俺がお前の事置いてくわけねーだろ?(笑)」


ペチッとガキんちょのおでこにでこぴんをしてやった。

ガキの癖にそんな悲しい事考えんじゃねーよ!





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