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俺の小さなお姫様

第5章 第五章 涙の理由


「わかった。

愛もはるちゃん一緒じゃなきゃ、さみしいもん!」

ぎゅっと抱き着いてきて俺の胸に顔をうめた。


昨日会ったばっかのガキんちょだけど、今はこいつがすげぇ、いとおしい


「ありがとな」




規則的な呼吸が胸から聞こえてくる


寝たのか…。
もう、泣くんじゃねーぞ?


俺は愛のおでこにまたキスをした。




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