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俺の小さなお姫様

第7章 第七章 進路

ガキんちょを幼稚園に預け、学校までの道のりを1人だらだら歩く。


幼稚園の入学手続きめんどくさかったなー。
つか、4月から小学校かよ。


「あー、めんどくせぇっ!」


「何がめんどくせぇのよ?(笑)」



「…っ!
美羽、お前いつからいたんだよ?」

びっくりして、後ろを振り返ると美羽が腕を組んで立っていた。


「つい、さっきよ?」


「ったく、いたんなら声かけろよなっ!」


美羽が隣に並んで、自然と手を繋ぐ。


「今かけたじゃないの(笑)」



…。そーですね(笑)




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