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俺の小さなお姫様

第7章 第七章 進路



「なぁ遥斗!今日学校終わったらカラオケ行こーぜ?」


朝からテンション高めな雅樹が聞いてきた。

「ざんねーん。
今日は美羽と約束あるからむーりー♪」

「マジかよー。
俺も美羽ちゃんと遊びてぇ!(笑)」


「駄目に決まってんだろ?(笑)」


ま、雅樹がそう言うのも無理ねぇか。
たぶん美羽はこの学校の中で一番美人だ


俺だって付き合う前は、気付かない内に美羽の事を目で追ってたし…。


だから、1年前に美羽に告白された時はマジ夢だと思った。




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