噴いちゃうっ....
第2章 girls love
『みさぁぁぁ.....聞いてるっ??』
「っ....あっ、聞いてるよっ...!」
今日もいつもと変わらない放課後。
私、美咲はクラスメートで
親友の ちかと、ファミレスに来ている。
私。
高校3年前。受験も推薦で決まってて、特にこれといって楽しみもない。彼氏も一応....はいる。
『みさぁぁ。優くんのことなんだけどね...』
優くん。優くんというのは、ちかの彼氏。
「ん~?優くんがどした?」
『最近ね...優くん忙しくて会えないのっ...』
「あぁ、なるほど...」
12月も中頃。
私たちは3年生だし皆、受験も控えてる。私やちかみたいに、推薦組には関係のない話だけど。
優くんも、受験生の一人だ。