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妄想と生きる。

第34章 晴れない心。

私の心はいつまでたっても晴れない…

晴れるどころか酷くなっていくばかりだ。


時間が経てば自然に忘れていくだろう…。そう思ってたけど。

時間が経つにつれ、私の妄想は、ますます暴走していくようになってた。


1人で妄想して、落ち込んで、モヤモヤして、過呼吸になって…
 

もう、どうしようもなくなって…

ダメだとわかっているのに。


また自分を傷つけた。


あの日以来、私は何度リストカットしたのだろう…


深くは切れなかったけど、傷跡は今でも、うっすらと残っている。

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