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妄想と生きる。

第34章 晴れない心。

もうすぐ年が明ける。

気持ちを切り換えなきゃ…。

私は自分に言い聞かせた。

また無理している…


2人で年越しをした。

同じ空間にいる私にメールを送ってきた。

年が明けて最初のメール。

嬉しかった。

でも、私の心の中は…


どうせ、誰かにもメール送ったんでしょ…

もうメールしないとか言ってたけど絶対ウソだ。
 

心の中がそんなんだから、何でも素直に喜ぶことができない。

気持ちを切り換えようと思ったのに、またモヤモヤして息苦しかった。

夜中2時過ぎ。

『エッチして』

私は、また旦那を求めた。



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