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妄想と生きる。

第43章 暗闇の中で。

その日は、いつも以上に酔っ払っていた。

エッチしたくなって自分から誘った。


誘ったというより、たぶん、旦那のズボンを下ろして、モノを咥え始めたんだと思う。

正直、記憶があまり無い。

旦那も酔っ払っていた。

部屋の電気も消さずに。

私は自分から旦那の上にまたがってモノを挿れた。

気持ちよくて腰を動かしていたはずなのに…



翌朝。

私の首にはうっすらと赤紫の跡。

お尻と足が痛くて、痛みで目が覚めた。

あざ、何かにひっかかって出来たような傷。




自分が一体何をしてしまったのか。

思い出したとき、本当に悲しくなった。

私は何てバカなことをしたんだろう…

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