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妄想と生きる。

第48章 1通の手紙。

『飲み会、2人で泊まったの?』

『そんなわけないだろ!お前は手紙のほうを信じるのか!』



違うよ…
信じたくないよ。

信じたくないから聞いてるのに。

こんなときでも、旦那は…


ねぇ…
信じてほしいって思ってる?

『どうせ、俺のこと信用できないんだろ?』

そんなこと言われて、私が傷つくって思わなかった…?


この手紙がきっかけで、私の心は少し崩れてしまった。


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