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妄想と生きる。

第48章 1通の手紙。


『…何だ、これ』

旦那も恐怖を感じたらしい。

手紙を見て、鳥肌たってた。


イベントへ行ったという事実は私と旦那と相手の女しか知らないことなはず…

だから、怖かった。

誰かに見られてたの?

もし、そうだとして…

どうして、あれから半年も経ってから、私宛に手紙が来たのか。

考えれば考えるほど、頭のなかがパニックになった。


私は手紙に書かれていることが、全て、本当のような気になってしまっていた。

震えながら、旦那に聞いた。


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