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妄想と生きる。

第58章 憧れの人。

後輩は、その頃の私をずっと見ていてくれて…

会話なんてしたことなかったのに…

それでも私のことを覚えててくれて…


もしも、その時に気づいていれば…

その時に仲良くなっていれば…


今の私の心は穴だらけ。

”もしも”で考えたって何も変わらないのに…


でも…

もしも、私が結婚してなかったら…

私は間違いなく、後輩に心を奪われていただろう。


今でさえ、恋に似た感情が芽生えそうなのだから…


本当にヤバい…

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