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妄想と生きる。

第64章 命。


産みたいという気持ち…

なのに、
産んであげられない…

ゴメンね…

そんな気持ちでいっぱいで、ただただ悲しくて。

涙が溢れてくる。



そんな私に旦那が言った。

『お前がそうしたいなら、勝手にそうしろ!』

何で?

何で怒ってるの?


私は産みたいのに…

でも…

でも…


『産みたい!』
私は自分の気持ちを伝えた。

たった一言。

涙を流しながら…

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