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妄想と生きる。

第12章 絶望。

そんなことがあっても私は先輩を嫌いになれず、一緒に居たいと思ってしまう。


『今日、俺、友達と飲み会行ってくる』

『うん。飲みすぎないでねー!』

普通の会話。

夜メールする。

『まだ飲んでるの?』

返事が来ない。

胸騒ぎがして電話した。

なかなか出ない。

『もしもし』


やっと出た。

何かが変だ。

女の直感。

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