妄想と生きる。
第17章 変わらぬ気持ち。
『…何…?』
私は何故か震えてる。
『今、自由登校だろ。どっか行かない?』
…
ドキドキした。
…
でも、このドキドキは好きとか、そういう感情ではない。
変な緊張。
『行こうよ。俺、車で迎えに行くからさ』
…
この男は勝手だ。
私は何で好きだったんだろう…
あんなに好きだったのに、あの時の気持ちは、もう全くなかった。
…
『無理。時間ないし。』
私は言った。
もう二度と関わりたくない。
だって、
私にはタカちゃんがいる。
先輩の番号を着信拒否にした。
…
私は決心した。
タカちゃんに、もう一度、告白しようと。
フラれてもいいから。
このまま離れてしまうのはイヤだ。
私は何故か震えてる。
『今、自由登校だろ。どっか行かない?』
…
ドキドキした。
…
でも、このドキドキは好きとか、そういう感情ではない。
変な緊張。
『行こうよ。俺、車で迎えに行くからさ』
…
この男は勝手だ。
私は何で好きだったんだろう…
あんなに好きだったのに、あの時の気持ちは、もう全くなかった。
…
『無理。時間ないし。』
私は言った。
もう二度と関わりたくない。
だって、
私にはタカちゃんがいる。
先輩の番号を着信拒否にした。
…
私は決心した。
タカちゃんに、もう一度、告白しようと。
フラれてもいいから。
このまま離れてしまうのはイヤだ。