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妄想と生きる。

第17章 変わらぬ気持ち。

はぁー…
タカちゃんに電話しようかなぁ…

(そういえば、ケータイ買ってくるって言ってたなー。1番最初は私にかけてきてくれるかなぁ…)

1人でいるとタカちゃんのことばかり考えてしまう。

~♪
ケータイが鳴った。

見知らぬ番号。

タカちゃん!!

そう思って出た。


『もしもし!!』


『久しぶり。』


タカちゃんじゃない…
誰…?

この声は聞き覚えがある。




先輩だ。

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