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BL短編集

第8章 執事×お坊ちゃま



ピンポーン


宏樹が来たみたいだ。


ガチャン


「よーっ!来てやったぞ!」


「うん。うるせぇ。」


「いやぁー本当にお前んちってでかいよなぁ」


「そうか?」


「そういえばどうした?」


「何が」


「お前暇だからって俺を呼ぶやつじゃないだろ」


‥‥そういえば、そうだ。


「ほら、話せよ」


なんでわかるんだろ。


「とりあえず部屋入れ」

俺の部屋に宏樹を入れる。


「で、何があったんだ?」


今日のことを宏樹に
話した。それを見て
俺がどう思っているかも。

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