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やっと、やっと…

第12章 凍える心



圭介の舌が私の舌をとらえ唾液を絡めとる




圭介はそのまま私の首筋へ、鎖骨へとキスを落とす






「ちょ、やだ…」




(圭介のお母さんだって居るのに)





その日は圭介のお母さんが家に居た





「大丈夫だよ…

部屋には誰も来ない」






そう言って圭介は私をベッドに座らせ服の中に手を滑らせる





下着の上から胸を掴むように揉み
その間も私の首にキスをする








「やだ、だめだって…」







私が圭介の手を押さえても
圭介はそれを払いのけ行為を続ける






やがて圭介は服を捲り上げると
胸に顔を埋め匂いをかぐように深く息を吸う




「唯の匂いがする…」





そう言って胸に口付けをし、
時折舐めながら下着をずらす


圭介は私の敏感なところを舐めたり口に含み吸ったりを繰り返す





圭介の手は下に伸び
私のズボンのボタンを器用に外した






「だめ…!」





私は圭介の手を咄嗟に押さえ
やめるように抵抗した





「大丈夫だって…」





圭介は聞く耳を持たず
ズボンの中に手を入れる






「や‥だ…」






そんな声は圭介の耳には届かず
圭介は私のズボンを少しずつ下げる






私が抵抗してズボンを抑えても
圭介は膝の辺りまで下げてしまった







そのまま圭介は私のそこを下着の上から撫で下着さえも下げようとする





「や!!!」






私が今までよりも強く手を押さえると、圭介は私の手を剥がし手首を掴むと左手で私の両腕を掴みそのままベッドに縫いとめた







私はもがいても圭介に腕を押さえられ動けなかった






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