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やっと、やっと…

第7章 違う姿



ブレザーのボタンを外され
ネクタイも緩められる





「いや!やめて!」



出来る限りの大声で叫ぶ




「あんまり大声出すなよ・・」




そういうと私の口を塞ぐように
キスをした
そのままキスは深くなっていく




「んんっ・・!い、やぁ・・・っ」






圭介はそのままブラウスのボタンにも手をかける




(やだ!このままじゃ・・!)




咄嗟に私の中に入り込んだ
圭介の舌を噛んだ




「・・っ!」




圭介が私から離れる




「なんでだよ・・!」




ブチブチッ!




圭介は私のブラウスのボタンを
引きちぎった



「やめて・・!」




「そんなに俺じゃ不満か!
俺はこんなに思ってるのに!」



圭介はそう言いながら息を荒げて
私の下着にまで手をかけた






そして、







露わになってしまった肌に吸い付く




「いやぁ・・!」




鎖骨や胸に跡をつけていく




「唯は、俺の、ものだ・・・!」




そう言うと強引に
何度も何度も私に口付けた


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