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理科室で恋をしましょ

第7章 一日

そのあと朝のホームルームをした。

そのときに理科のテストを返された。まあ、予想どうりの結果だった。

そして日記帳の回収もしたけどアタシは出さなかった。だって書いてないんだもん…

ちなみに昨日の先生からのコメントは、「そっか。ピーマンが嫌いなのか…でも好き嫌いはよくないからな♪」だった。

そして一時間目の授業から先生に怒られた…あまりにも佐藤先生の事が頭から離れなくてボーっとしてしまった。

理科の時間は先生をジッと見ていたら目が合ってしまって恥ずかしかった。

廊下でもどこにいても、佐藤先生を目でおってしまっていた。

そのうち、一日が終わってしまった。

早いなぁ。一日って…

そのまま、ホームルームも終わってあっというまに放課後になっていた。

すると、先生がアタシに、「放課後絶対こいよぉ」と言った。

アタシは適当に返事をした。

あぁ、行かなきゃ…めんどくさいけど佐藤先生と2人きりになれるチャンス。だからアタシはいくらめんどくさくても行きたくなった。

だからアタシは走って理科室へむかった。

白衣をきた佐藤先生が待つ理科室へ。

そんな様子を見ていた女の子達の目が冷ややかな目をしていたことをアタシは知らずに…

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