テキストサイズ

大義

第2章 第一章

ようやく離陸許可が出た。
慎重に速度を上げていく。
離陸速度に達すると、機首を上げて、車輪を格納する。
訓練通りだ。

現場空域には、空自のF-15が、飛んでいた。
滝本は柳瀬に
「F-15って対艦迎撃能力あったっけ?」
と聞いた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ