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ぼくらの秘密

第1章 オレとアイツ

こんな奴にされるのは嫌なはずなのに

ひとつになった瞬間

なぜか嬉しかった

なんで?

ギシッギシッギシッ

「…あ、あ、あっ…!
んっ」

そいつはいきなり
オレに覆い被さってきた

そのまま舌を絡めながらキスをする

「んんんっ!」
「ねぇ…出していい?中に」

いやらしく絡みついてくる舌のせいで
なんにも考えられない

「いい?」

もう一度聞かれて
オレはたまらずこくんと頷いた

オレの中にいたアイツが再び暴れ出す

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