男気花飾り。
第1章 リボンは永遠。
――――――――――……
「……タダイマ…」
あ〜……
あの後……
具合悪いから…帰る…
と……寺と別れた
寺は、「えっ…あああ、じぁな。気をつけて帰れよ」
と…言って心配そうな目で俺を見送ってた――――…
いやいや!最低だ俺!!!
母の新作下着のせいとは言え!!!
友人の目の前で!!!
友人に頬触られて!!!
友人の腕にすがって!!!
発射――――――…って…
有り得ない…
有り得ない…
有り得ない…
ごめん!!!寺!!!
ごめん!!!寺!!!
あの後、ど〜接していいか…
解らなかった!!!
ので……
帰って来てしまった……
取り合えず……パンツ…
脱ごう―――――――…