テキストサイズ

男気花飾り。

第2章 フェイクファーの魅力。



『マーちゃ〜ん!
ごめん…待っ……た?あれ?ナンパ?』


寺は、俺の体をパッと離した!!!



「なっナンパじゃ…」



『…そっ…マーちゃん?
…………!マーちゃん帰ろうか』




コクンコクン!!!


俺は俯き…頷く!!!




あ〜!!!
逃げたい…逃げたい!!!





空は…俺の手を掴み、歩きだした…




俺は……チラッと…寺を見る―――――――――!!!




うゎ!!!ガン見してる――――――――――――!!!





ごめん!!!寺――――――!!!




埋め合わせはするから〜〜〜〜〜〜!!!





『マーちゃん…今の知り合い?』





「高校の同級生…」




さすが…状況をみて即座に判断した空!!!





空気を読ませたら日本一だな!!!



俺は取り合えず安堵した…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ