男気花飾り。
第19章 雪色ギンガムチェック
孝君は頭を押さえつつ!寺を睨む!!
「正直な感想じゃねーか!
それになぁ!功にぃにも責任はあるからな!!」
寺は、睨みに睨みで返した!
「何言ってんだよ!この馬鹿中学生!」
「最近!毎日、毎日!!甘ーい香り漂わせやがって!
兄貴達は解らなかったみたいだけど!!俺は、マサちゃんのって知ってたから!!
どんだけ辛かったか!!
男とか女とか…ぐるぐるして!夜………一人悩んだっつーの!」
孝君は…間接的に…俺のフェロモンにやられてたのか…気の毒…
寺が……ね……密着するから、服とかに俺の香りがついたのかな?
ハハハ…
「で、今日…真にぃが功にぃの学校に教育実習で行くって解って…ついて行ったんだよ。
マサちゃんにも…会いたかったし。
男の姿みたら…いろいろ吹っ切れると思ったんだよ!」
「…そっそうだったんだ…」
ん……?…ん?
あれ〜〜〜〜〜?今…さらっと…大事な事が…