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男気花飾り。

第23章 桜色ニットで春を待つ!

「だって…何?」


壁と…寺に挟まれ…

斜め上に見上げる寺の顔…


近くて…緊張して…ドキドキする///


「雅…ドキドキしてる?
すげぇ…いい香りする―――…

やべぇ…キスしたい…」




ハッと驚き…寺を見つめる///



徐々に…近くなる互いの視線…



「て…寺///」











「………おぃ?お前達…
予鈴鳴るぞ―――――!?」




「////!!!???」


ビクッと飛び上がる俺!!!



準備室から出てきた真さんに声をかけられ!!!


固まる…俺…



しかし、寺は動揺することなく…俺の耳元でため息をついた…



「はぁ…いい所で…」


「////い…急ごう…寺!!!」



俺は…寺の腕を掴み走った!!!




「廊下は、走るな〜」


って―――――…真さんの声が聞こえたが…



俺は、早くその場を立ち去りたかった!!!




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